2015年9月2日水曜日

September

早過ぎますねー!もう9月ですか?
私の場合は「セプテンバー」というCKB(クレイジーケンバンド)の曲を思い出します!いきなり大きく話しが逸れそうです!^^;

今日こそ ルスツのダウンヒルに行こうと予定してましたが、雨降ってます...
先週の水曜日も天気悪く行けず..._| ̄|○
表情がちょっと悲しそうにみえませんか?

まあルスツリゾートのダウンヒルは また次の機会を楽しみにします!

今日は丸一日バイクに乗れそうもないので、昨日リビルトしたばかりのキャノンデールを紹介します!


写真の撮り方や角度で色々バイクの表情が変わりますが、私はカメラの知識や技術がゼロ人間です!なので上手く写真で表現ができません。
なんてことないキャノンデールのフルリジッドですが、実はホイール(タイヤ)径が24インチです!子供車ではありません。大人用の24インチホイールのマウンテンバイクなのです!画像を見ただけですぐに気づいた方はすごいです!私なら言われなきゃわかりません。

1988年のSM600というモデルです。リア24"フロント26"が当時流行っていたのですが、SM600はフレームサイズの1番小さい16インチだけ24"x24"仕様でした。18インチからは24"x26"です!

当時BMX RIOに勤めていたのですが、コレが入荷した時 箱の蓋を開けて覗いた瞬間購入を決定!黒2台、上級機種の赤2台 合計4台入荷しましたが、他の3台も3日以内に売れてしまいました。

当時バイシクルポロをBMX RIOのお客さん達と良くやっていたのですが、その様子を「Field & Stream」というアウトドア雑誌(現在は休刊中)に取材に来てもらった時の掲載写真に 24"x24"の赤と黒がたまたま一枚の写真に写ってるのを思い出しました!
この雑誌は個人的に大好きでした!
'89年1月号なので'88年11月頃の多摩川の河川敷でバイシクルポロの様子です。

右は私のSM600で左の赤いのがXT仕様の24"x24"です!上位機種なのは確かですが、型番は忘れました。m(__)m

カタログ写真ですがノーマルはほぼこんな感じでした。
(画像はフロントが26"です。)
赤いワイヤー、サドル、ステム、トーストラップ。この赤いパーツを全て黒いパーツに交換したのを覚えてます!
ポロの時の写真は、滑車付きのステムにNittoのカーボンバーだったような気がします。

その後、フロントハブをブルズアイに交換したり、リアのUブレーキをサンツアーのローラーカムブレーキに交換しましたが、画像を撮るのを忘れました。_| ̄|○

なので今回のリビルト前の いわゆるBefore画像はありません。


ヘッドマークはcannondaleという駅の駅舎がモチーフになってます!


今回のリビルトテーマは高級パーツに拘らず、このバイクのオリジナルの面影を残してカッコ良く仕上げる事としました。

赤の上級機種が当時シマノ最高峰のDeoreXT仕様だったのに対し これはサンツアーのXCD6000という中級グレードのコンポーネントでした。
ブレーキレバー、ブレーキアーチ前後はオリジナルに戻しました。XCDのグレーとアラヤRM20(24")のハードアルマイトのグレーを生かして ブラック&グレーで統一しました。

ハブは現行品SADIOのラージフランジ、ビンテージバイクではタブーとされてるブラックスポークとニップルを敢えて使用しました!

今では貴重なスペシャのグランドコントロール。

XCDのクランク、Fメカ。
怪しいペダル^ ^
RメカはXCDが手に入ったら 交換したいですが、とりあえずXC9000。
サンツアーの6段ボスフリー。
RハブはXCDです。SANSIN製でナット締め仕様。
90年代のサンツアーのシートスキュワー。真っ黒な色を優先しました。
BMXの世界では今でも使われてるロングセラーのダイアコンペAD990。オリジナルのXCDカラーです!

バーはグラスファイバー製でステムと一体構造のTRIMBLEのRoo Bar!
ヘッドセットはオリジナルのタンゲ。

シートポストはグレーというよりブラウンがかった色のストロング。このシートポストはオリジナルなので尊重してますが、ハンドルに合わせて黒にするか迷い中^^;
サドルはハンドルの派手な文字に合わせてSuperTurbo。

ヘッドマークもロゴも全て赤い文字。

お約束のトップチューブ上面のフルアウター仕様です!

このバイクはオブザーブド トライアル用と当時言われてただけに、BBハイトが高く独特の乗り味です。直進安定性に欠けますが、細かい動きが得意です。

Room36でいつでも試乗可能です!
お気軽にどうぞ!