2016年1月31日日曜日

旭岳

もう早くも1/31ですねー!
あっという間に今年も残り11ヶ月です!早いなぁ〜。

大好きな旭岳に スノースクートライダーが集結するという噂を聞いたので、久しぶりに行くことにしました。

今回はサムズバイクをサボって、贅沢にも最新ボードをまとったスノースクートを3台持って行きました。

3台を乗り比べるという贅沢な 個人的な営みです。

旭岳は当然パウダースノーを期待して行くわけですから、The Day の Powder Master と ジックのP1ボードがメインになりますが、万が一 パウダーがイマイチだった時の為に トリニティーも持って行きます。

前日サムズバイクでライブを開催した為2:30まで起きていたので若干寝不足です!

ここからグイッと20分くらい登ると旭岳ロープウェイ乗り場です。
サムズバイクから旭岳まで何キロあるのか測ってみた所200kmもありました(高速道路利用)。遠いです。ぴったり3時間で到着。久しぶりのロープウェイ乗り場です。

全員とは挨拶できなかったかもしれませんが、ざっと数えると18人のスノースクートライダーがいました。

軽く食事してロープウェイに乗りました。ロープウェイは20分毎の運行です。窓ガラスが凍っているのと外は吹雪なので景色はうまくとれません。

スノースクートの森。スノースクートは場所をとるので、ロープウェイの中では肩身が狭いです。
スキー、スノーボードと混じって仲良く乗ります。

山頂駅に10分くらいで到着。
さっきまではあのアンテナが見えないくらいの猛吹雪で画像を撮る気にもなりませんでしたが、少し明るくなってきました。

パウダーマスターは深い雪の時に威力を発揮しました。しかし深雪の区間が短いので、トリニティーにスイッチしました。せっかく持ってきたP1ボードの出番は無さそうです。

トリニティーを持ってきてて良かった〜〜(^O^)/

浅いパウダーや、コンディションの良くない時の救世主です。

少し明るくなって来ましたが、相変わらず強風で視界も悪いです。体感温度はマイナス20度以上なので、今一度身支度を整えます。ポケットの貴重品、特にファスナーが開いていて、クルマの鍵などを紛失したら、白銀の世界では200パーセント見つけられません。要注意です。

中腹まで下りると、若干視界が良くなったのでパチリ。

大自然の中で遊べる喜びを噛み締めながら、寒さに耐えます。寒くても吹雪いていても笑いが絶えません。やはり今日のコンディションにはトリニティーがマッチしてるようです。

みんな自由に滑り降ります。


旭岳は本当にワイルドなスキー場です!ここまで自由なスキー場は他にあるのでしょうか?

私は今シーズンまだ3回目ですが、Tっくんとは2回目です。私が復帰したのを凄く喜んでくれて、でも私がもう歳だから チョット心配していつも気にかけながら滑ってくれます。

前回も私が誰も行かない谷の方へ降りて行ったら、その後をそっと付いて来てくれて見守ってくれました。Tっくん!いつもありがとー!(Tっくんはこのブログの存在を知らないので 読む事もないのですが...^ ^)

私は捻くれ者なので、わざとみんなとはぐれて だれも滑ってない場所を探します。いわゆるノートラックを求めてです。

ワオー!若い頃はご馳走だったこの斜めの木。チョット怖くて入れませんでした。ださ....orz。

ノートラックはもう無かったのですが、みんなと違う斜面を滑って 合流に成功!(^O^)/

私は私生活でも団体行動が苦手です(^^;;

ロープウェイは15:40分が最終でしたが、最後は15:00の便に乗って15:10に山頂駅到着。30分以内に降りれば最終便に間に合うのですが、18人も居るのでさすがに間に合わず今日はこれで終了。

寒かったけど 楽しかったなぁ〜。

=番外編=
帰りは時間があったので、大好きなリサイクルショップ巡りをしながら帰りました。ハードオフは旭川には一軒だけで寂しいっす。

ドンドン!

ドンドンは旭川にしか無い リサイクルショップです。さらにもう一軒の忠和店も行きフルコンプしました!

今回はコレといった収穫は無かったけど、札幌とは違った品揃えや雰囲気が楽しかったです!

「あいうえお」というリサイクルショップにも行きたかったけど時間切れで後ろ髪引かれながら札幌へ向かいました。430kmの日帰りの旅でした!








2016年1月29日金曜日

レバー変更

前回の記事のおまけというか続編です。

私の大好きなチープで旧いポッツ付きのレバーが発掘できたので、付け替えてみました。

手前のシルバーの方です。ブラックに比べてレバーが少し長くなるので効きも良くなるかもしれません。

作業完了。所要時間左右で5分。ワイヤーを差し替えるだけです!^ ^

これで試乗したところ、案の定 効きが強力になりました。タッチもより軽くなったのでレバーはこれに変更します!

またポッツとは MTB界のレジェンド スティーブ ポッツさんがダイアコンペのレバーにモディファイして取り付けたと聞いた事がありますが、定かではありません。
ポッツです!丸い出っ張りの下に コイルスプリングが入ってます。

ブレーキレバーを握った状態で、ポッツを押します。
その状態でポッツを押すと レバーから手を離してもブレーキが効いた状態をキープしてくれます。
レバーも引いた状態のままです。

この時裏側には突起が飛び出ます。

もう一度ブレーキレバーを強く握るとパチンという音と共に ポッツがバネで戻り、ブレーキも同時にリリースされます。

相変わらず説明ヘタクソです...か?(^^;;

何はともあれポッツがあると、マシンを何かに立て掛けて駐輪している時に車輪がロックされた状態なので 圧倒的に安定します。

ポッツはクルマで言うサイドブレーキみたいなものです。

ポッツの話が長くなってしまいましたが、レバーを若干長くしたら よりブレーキの効きが良くなったというお話でした。

2016年1月27日水曜日

設計変更

先日(2016.1.16)メカニカルという題名でお客様の自転車にPaulのメカニカルディスクブレーキを取り付けました。

その後違うお客様のファットバイクにも取り付けました。

どちらもロングプルです。MTBはVブレーキレバーのメカニカルディスクブレーキが常識ですから、お客様には無難にロングプルをお勧めしております。

そこで捻くれ者の私はショートプルを試したくなりました。

先日パグスレイの仕様変更したばかりですが、今日はベアグリースのブレーキキャリパー交換です!冬なので、どうしてもファットバイクに気が行ってしまいます。
今までは、シマノのシクロクロス用のメカニカルディスクブレーキを使ってました。これもとても気に入ってます。が、ポールの魅力には勝てません!

ショートプルはbmx用のチープなブレーキレバーにも対応するので、敢えてこのブレーキレバーをチョイスしました。個人的にこのレバーが大好きです!軽い、安い!

先ずはリアの取り付け完了。

ショートプルなのでワイヤーを留めるネジの付いてるアームが短いです!

フロントも取り付け完了!

試乗してみました!
ガツンとは効かないけど、凄くコントロールしやすく ダイレクト感の強いブレーキフィーリングです。タッチも軽く滑らかで予想以上に良かったです。

また45NRTHのコーポレートカラーのオレンジ色がタイヤやペダルにもあるので、見た目も馴染んで良かったです。

でも本当はこういうブラックシルバーみたいな感じが好きです。
上の画像は2014年のインターバイクで発表された当時のプロトタイプです。

そして、製品版は大きめのボールベアリング3個を巧みに利用した構造ですが、

左側(外側)の構造は一新されたようです。

ベアリングもかなり特殊なニードルベアリングでした!

発表からリリースまで1年も延びたのは設計変更があったからです。ポールはテストを重ねて その間に少しでも不満や問題があると発売しないで、徹底的に改良する という姿勢に好感が持てます。信頼のブランドです。


このマシンはいつでもサムズバイクに置いてあるので、ポールのメカニカルディスクブレーキに興味のある方は遠慮なく試乗してみてください。




2016年1月26日火曜日

仕様変更

私の所有するバグスレイは、幾度か仕様を変更してきました。
最初はこんな感じでした。フロントキャリアに、ブラウンの大きめな皮サドルとフロントバッグ、アヘッドタイプのブルムースバー、BMX用の3ピースクランクと削りだしチェーンリング...etc
こちらはその直後一泊ツーリングに出かけた時の仕様です。昭和のランドナーの雰囲気と最新のバイクパッキングの混合です。サドルは直前に川の中を走りに行く機会があり、ビニール製に換装してます。

そして、このblog(2015.3.22)で紹介したファットバイクとキャンピングの間の子という意味で「ファンピング」という記事を書きました。

リアにBSアトランティスのタイヤを巻き込むようなキャンピングキャリアを取り付けました。
ハンドルはドロップにしてギドネットレバーに。そしてリアシフターをトップチューブに付けました。フロントはダブルですが手動です。

この時はリアサイドバッグは付けてません。サドルは黒い皮サドルにしました。


サイドバッグをつけた画像は、以前載せた画像と同じですが なかなか雰囲気がありました。

私はもう一台のアルミフレームのサルサを近距離ツーリングやトレイル用に、クロモリフレームのパグスレイをロングツーリングやキャンプツーリング用に使い分けるつもりでした。

しかしこの仕様は実際に使う事はなく、やはりファットバイクでのツーリングはバイクパッキングが向いているなあと反省。

また、ブルムースバーに戻す事にしました。

こんな感じです。今回はシンプルです。

以前は7段用のサムシフターを無理矢理8段で使っていましたが、今回右レバーはXTRの8段用の一体型に変更。グリップはちょっとだけ懐かしいニュートロンへ。
フロントは手動の2段のままなので XTRの単体ブレーキレバー。

先ずはこのシンプルな状態でキープしておき、出かける際にその目的に合った仕様をあれこれその都度考えようと思ってます。

余談ですが、フルアウターを止めるタイラップは、もし切れてしまうとペダリングに干渉したり、ホイールに干渉すると危険なので、太いタイラップの一本巻きではなく、細いタイラップをダブルにしてます。

一本切れたらすぐに補修していれば、肝心な時に不便な思いをしない防衛策になります。

またハンドル周りはワイヤーの動きが激しく、消耗も激しいのでベルクロテープのような柔らかめのテープでアシストするのも効果的です。

パグスレイを見ていると、どんどん楽しい場面が目に浮かんで来て ついついそれに合った仕様にしたくなるのです。パグスレイは常に私をワクワクさせ、想像力を働かせてくれる相棒です。