2015年6月19日金曜日

ステムの役割(番外編)

マウンテンバイクのカンティーブレーキが主流だった頃のステムについて書いてきましたが、もう一つの役割を押し付けられていた時代がありました。



これはGirvin社製のサスペンション内蔵ステムです。長所は圧倒的にサスペンションフォークより軽い...という事だけです。(^^;;
短所はハンドルバーの角度がストロークする度に変化するのでブレーキレバーがフルボトム時には凄い角度になったりして乗りづらいです。こういうタイプは幾つかリリースされてましたがコシがない、ガタがあるなど 正直言って使えるモノに遭遇した事はありません。

ストロークする事によってハンドルの軌道が弧を描くのを解消したサスペンション内蔵ステムもリリースされました。
ソフトライドはパンタグラフ構造で、ハンドルは角度を変える事なくストロークします。
コレはエラストマーではなく、コイルスプリングを採用してボトム時の衝撃吸収の為にエラストマーがセットされてます。またプリロードの調整もできました。
アルミの削り出しのボディーで高級感があり 作動感も悪くはなかったですが、動き過ぎる感じがあり、もう少し抵抗が欲しい感じでした。短いサイズのモノが存在しなかったので 自分のバイクには付けた事がありません。

もらい上手な私...
こちらもお客様からの頂き物です。

コチラはとても懐かしいので、何かに装着してみたいです!リッチーのフレームが手に入れば間違いなく装着したいですねー!

リッチーのフレーム募集中です!!

\(^o^)/