2015年6月7日日曜日

MIJ

フロントサスペンションの話題が続きましたので、ついでにもう一つ。
ルーム36では95年位までのマウンテンバイクが大好物なので、フロントサスペンションフォークもその年代までの話題を中心としております。

97年位から日本製のKOWAがダウンヒルシーンに殴り込みをかけて来ます。
ダブルクラウンでロングストロークのフォークが各社からリリースされ、海外製品に比べ圧倒的にKOWAは精度が高かったと思います!
倒立で180mmストロークやシングルクラウンなのに150mmストロークのものまでありました。

正にDHが花盛りな時代は、20mmアクスル/ダブルクラウン/200mmストローク/油圧ディスクブレーキ/203mmローター板/リアサス搭載というモンスターマシンの時代と言って過言ではありません。

その後 ダウンヒルの衰退と共に、KOWAもダブルクラウンのDHフォークの製造をやめてしまいます。

KOWAに続いて、テックインなども同じですが、総じて日本のサスペンションメーカーは精度の高い製品づくりをすると思います。MIJ(メイドイン ジャパン)の職人魂は未だ健在ですね。