2015年5月14日木曜日

アドベンチャー


SalsaというブランドのスローガンはAdventure by Bike 。

またバイクパッキングという新しい自転車への積載方法が出現しアドベンチャーツーリングと呼ばれるツーリングカテゴリーが生まれて数年経ちます。

日本では最近認知されつつありますが、難しい事や危険なツーリングではありません。

その人にとってちょっぴり冒険であれば良いのです。

私もとても興味がありましたが、バイクパッキングに必須のフレームバッグがフレームサイズの大きいフレームには大容量で、フレームサイズの小さいフレームは小容量になってしまい容量不足を感じてました。要するにバッグの容量はフレームの前三角の大きさに比例します!

このフレームバッグは たくさん入ってうらやましいです。
私のは同じメーカーのバッグですが比べるとあきらかに小さいです!

平均的な日本人は 欧米人に比べて小さいフレームバッグを使わなければならず、容量が不足しがちです!
余談ですが 大きくても小さくてもバッグの値段は同じです...ケチなので気になる...笑

またもう一つの重要なバッグのサドルバッグはタイヤとサドルのクリアランスが充分にないと装着できません。
私は169cmしか身長がないので、しかも短足なのでサドル高が低く、26インチのタイヤとのクリアランスでさえ不充分で、今まで装着できるバッグが存在しませんでした。

そんなわけでバイクパッキングの旅は今回初めてだったのです。
因みに今までの私の旅の自転車は、
昭和スタイルで笑われそうですが帆布のフロントバッグ、リアにサイドバッグ(オーストリッチ)、サドルには小さなバッグ(キャラダイス)というスタイルがメインでした。
日帰りならフロントバッグと小さなサドルバッグ(BS製)でしたが、これもギリギリです。^^;

しかし今回ブラックバーンのサドルバッグが発売され 薄型なシェイプのおかげでファットバイクにギリギリ装着できました。ただし、もう一度上の画像を見ればわかりますが、本当にギリなので29erはもちろん27.5にも付けられそうにありません。OMG...

ハンドルバッグやステムバッグに関してはフレームサイズやサドルの高さに左右されないので好みの物が付けられます。

バイクパッキングはキャリアを付けない分軽量になるのとフレームの中心線上にバッグが配置されるので、マシンの運動性能がある程度保てるのがメリットです!

一泊ツーリングくらいの荷物ならシングルトラックや荒れた路面を軽快に攻めたり、走り自体を楽しみながら目的地まで自分を運んでくれます!

コレはチョット癖になりそうです!

ただし、やみくもに荷物をバッグに放り込むのではなく、使用頻度や重量を考慮してパッキングします!
基本的に重量物はできるだけ低くて中心部分に集め、高い部分や中心から遠い部分には軽い物を入れると重量バランスがより良くなり走りへの影響が少なくなります!

今回は6人で一泊アドベンチャーツーリングに出かけました!その様子を近日中に報告させてもらいます。

行きも帰りもかなりアドベンチャーなシングルトラックをコースに入れましたのでお楽しみに^ ^