2015年5月16日土曜日

アドベンチャー-2

ツーリングに出かける時は装備は軽い方が良いのは当たり前です。

慣れないと心配であれやこれやと持って行きたくなりますが、あっという間に荷物が収まらなくなったり、うまく収まったけど重くなり過ぎて、走り自体が楽しめなくなります。

キャンプ用品やアウトドアの道具はスーパーライト化してますので、数々の中から使い勝手の良いもの、耐久性のあるもの、そして軽いものを予算に照らし合わせながら選ぶと良いと思います。

私の場合は、テントのペグや調理器具をチタン製のモノを使ったりして自分なりに工夫をしてますが、あまりこちらは詳しくないので 初心者のかたはサムズバイクのアウトドア教授TKDに相談するのが近道かと思います。

私は自転車の携帯すべき工具について
紹介します。

私の携帯工具は緑の小さなバッグに収まってます。それと今回はチューブ一本。ファットバイクはチューブが太くて重いので不利です。(ライターは大きさ比較用です。)

ツーリングに出かけて、自転車にトラブルが出た場合、街の中を走ってるなら自転車店に駆け込めますが、アドベンチャーツーリングように林道や山奥まで行く場合は自分で対処しなければなりません。

ではトラブルが起きても走行を続ける為に必要な工具は何でしょう?もちろん考えたらキリがありませんが私の経験ではコレが最小限な携帯工具です!

工具袋の中身です!
アーレンキーにプラス/マイナスドライバーが含まれているもの。アーレンキーは最大6mmに押さえます。8mmや10mmが使われているクランクボルトなどはあらかじめ充分に増し締めして重い8mmと10mmの工具は省略します!

パンクは直さないと帰って来れません。チューブ交換で対処します。パンク修理は仲間と走ってる場合待たせる時間が長くなってしまうのと、雨天時などはパッチの接着がうまくいかない事が予想されます!なのでチューブ交換をお勧めします。不幸にも2度目のパンクに遭遇した場合は、穴の少ない方もしくは穴の小さい方を修理します!応急的なイージーパッチでもいいと思います。

当然空気入れが必要です。
一番下はライターです。
私は長さの違う4種類を使い分けてます。今回はファットバイクで出かけたので、一番上の一回で送り込む空気の量が多いモノを選びました。

バッグを持たないでポケットに入れて行く場合は、下のポケットサイズを選びます。

またオフロード走行なのでリムを曲げてしまったり、スポークが緩んでブレーキシューやフレームに干渉してしまい走行不可能になった場合はニップル回しで対処します。ニップル回しは自分の自転車のサイズのモノを携行します。今回は4種類のニップルサイズに対応するものを選びました。

最後にチェーンがねじれたり、切れたりした場合は、チェーンカッターが活躍します。最悪の場合はねじれた部分をカットして繋げば走行可能です。チェーンコネクターピンも必携です。チェーンコネクターピンは8段から11段まで種類があり 自分の自転車に適合するピンを選んでください。

8mmと10mmのレンチは、私の自転車には必要ありませんが今回仲間の自転車のキャリアのネジが緩んだ場合の為に持ちました。キャリアのネジをアーレンキータイプに交換する事によってこの工具は不必要になります。
人によってまたマシンによって必要な工具は変わってきますが、最低限携行した方がいいと思われる工具を紹介しました。