「吊るしで乗るのは禁止!」と法律で定められてるのかと思う程です。
個人の乗用車の改造車が多いのはわかりますが、営業車がここまでとは驚きです!
世の中全体がクルマをカスタムをする風潮が日本でも70年〜80年代にはありました。現在は不景気な事もあり、またクルマのtune-upはコンピュータに委ねられ、昔のようにマフラーまで換えるのは少数のマニアだけのような気がします。
その時代を彷彿させるバンコクを走るクルマ達。いい音させて走っておりました。
究極とも言えるカラーリング!!
203と入ってます!路線バスとは思えない飾りっぷりです。
それとバンコクでは、かなり古いクルマが現在でも走ってます!
バスに至っては私が通学に使ってた70年代の懐かしいスタイル!
なつかしー^ ^
これも古い!
こちらはショッキングピンクとのコントラスト!
タイの人々は旧いものでも使えるなら 大切に使い続けるし 壊れたら直す技術やノウハウを持っているのでしょう。直せる技術をもった人材もいるという事です。
日本から中古車も大量に輸入したのでしょう。JAFの七宝焼きのバッヂがラジエターに着いたままの60年代のカローラや日本のステッカーが張りっぱなしのクルマも多く見かけました。
ドンドン新しい車両に買い換えて行く日本人。
そして新しいモノの方がエライと勘違いしてる日本人。
綺麗で高性能じゃないと気が済まない日本人。
他人の目を気にし、見栄を張り、外見ばかり気にする日本人。
当然しわ寄せは、何処かに 誰かに降りかかってる事でしょう。
「直すより買ったほうが早い」という言葉を良く耳にしますが、それは当然ゴミも膨大になります。資源の消費も激しくなります。
私自身 反省しなければならない部分が多々浮き彫りになってきます。
私も含め 日本人はタイ人から見習うべきところは多そうです。