愛用していたパーツが壊れた時は凹みます!消耗部品は交換用純正パーツが手に入りますが、それ以外の部分に致命傷を負ってしまうとゴミになります。しかし高級パーツがゴミと化しても貧乏症の私はなかなか捨てられません。今回は捨てたくても捨てられなかったBroken partsをお見せします!第一回目はハブ編です!
上記左からAC、TNT、RINGLE x3です。
リングルは材質は7000系のアルミで高価で硬いのですが、粘りがないようで
良く割れたり、ヒビが入った残念なモノを良く見かけます!
フランジが左右共に欠損してます。スポークに強いストレスがかかった時に割れたようです。
一見壊れてないように見えます。
フリーのギア部分が数カ所割れてしまってます。リングルは他のメーカーに比べこの部分の肉厚が薄いので、こうなるケースを複数個見かけました。この部分はネジ込まれてますが(漕いだら締まる部分なのでボスフリーと同じ原理)工具が存在しないので緩めるのは現実として不可能です。カニ目とか色々駆使して過去に何度もチャレンジしましたが全敗です。
これは一目瞭然!説明不要ですね。
上の3つのケースはリングルのハブの典型的な壊れ方です。リングルのハブの弱点なので、使ってる方はちょくちょくチェックした方がいいと思います。
こちらはまたリングルとは違う方式のフリーですが、真ん中のギア部分の歯がめくれあがってしまってるのと、シャフトのチタン製のカラーが折れてしまってます。もったいない...
こちらはフリー体がチタン製で限定品だったりですごくもったいないですが、フリー部分の爪が破壊されていてパーツも手に入らず ゴミですorz...
とまあ、高級パーツは軽さを追求してるモノが多いので、壊れやすいというリスクもあります。
それに比べシマノパーツは当時丈夫でしたね。アフターパーツも充実していて、もちろん値段も安い。
ハブとしての性能や軽さは中の上です。1993年頃まではサンツアーもありました。シマノより少しだけ値段は高かったのですが、回転性能も強度もシマノより上だったと思います。
高級パーツの多くは、高級な素材の削り出しのモノが多く
1 見た目のかっこよさ
2 軽さ
3 性能
4 ステイタス
などを求める方に人気がありました。
壊れても、壊れても カコイイパーツは正義です!^ ^