2015年11月27日金曜日

よこちん

突然 降りました!一気に40cm!!
11月としては私の人生で最高記録です。

room36からの景色も当然コレです!!

毎日のようにリム組みしてますが、たまにBMXのリム組のオーダーが入ると とても嬉しいです。

当然BMXのリムは20インチなので、スポーク長も短いです!今回はWheel Smithのスポーク指定だったので、180mmくらいの長さにカットしますが、スポーク長が310mmくらいのをカットするので、捨てる部分が長くもったいないです。しかもカッターがすぐに詰まってしまいます。切り落としたスポークが容器内で寝ないで立ってしまうからです。
なので、スポークカッター内を空にします。
今シーズンにカットしたスポークの切れっぱしが大量にたまってます!
カラースポークもチラホラ。

意外と綺麗で 捨てるのが勿体無いです!良い再利用法ないかな?材質は全てステンレスです!

今回はフロント2本、リア1本組み上げました。
今時のBMXリムですが、相変わらずコストがかかってもアルミにメッキ処理を施したものが主流です!色物も様々出ましたが 私は個人的にBMXのリムと言えばメッキしか考えられません。

鉄のメッキリムは昔から多々存在しますが、アルミのメッキリムはBMXの世界にしかありません。

ロードもMTBもメッキリムは一般的には無いです。不思議です!

メッキリムは濡れると リムブレーキだと全く効かないという弱点がありますが、現代の主流はディスクブレーキなのでどんどんメッキリムをリリースして欲しいです。

BMXは当然ホイールスキュワーは使わず ナット止めです。
こちらはフロント。
こちらはリア。
フロントは3/8インチ、リアは14mmアクセルです。
Demolitionのこのハブはフロントが通常15mm、リアが19mmのナットを使う所を前後17mmに統一してます。
ライダーが持ち歩く工具を一種類にするためです!さすがわかってるブランドです。
その為フロントナットは異常に肉厚、リアは肉薄です!しかもナットもワッシャーも高品位なアルミ製です。

BMXのパーツは見ているだけでワクワクします。今回のリム組で一番びっくりしたのは、ここの部分です。
わかりますか?
このリムの米式チューブのバルブ口の出る穴がオフセットされてるのです。
最近の流行りらしいですが、より強度を保つ為らしいです。
なぜ オフセットする事により強度が上がるのか...私にはわかりませんm(__)m

いくら考えても...わかりません。

でもとてもユニークです。
因みにリムの文字を右から読む方向にすると、バルブ口は右に出ます。

横チンみたいでいいですね!!


失礼しました。m(__)m