2016年2月9日火曜日

えび茶&グレー

イメージって大切です!というか勝手な妄想ですが。

私は「えび茶色」のブレーキシューは効くというイメージがあります。
スコット マトハウザー!このブレーキシューは見た目もカッコいいし、効きも最高です!

これも渋い船型のスコットマトハウザーのブレーキシューです!大好きです!旧いマウンテンバイクだけでなくランドナーなどに付けると似合います。しかも普通に見えて効きは強力!!オススメですが、今はもう手に入りません。orz

私にとって えび茶色はスコットマトハウザーの影響で、高性能ブレーキシューの代名詞なのです。

WTBのブレーキシューは値段は高いけどとても自然な効きで高品位なブレーキシューです!薄いえび茶色です!

ブレーキシュー部分は2色になってるモノもありました。
黒い部分はドライコンディション用ですが、えび茶部分はウェットコンディション用です!サスガの¥5800!
カンティーブレーキ用シューの最高峰でしょうか?!全ての状況で 高いレベルのブレーキングパワーを発揮しました。

シマノのシューもなかなか良いのですが、絶対的なブレーキングパワーは足りない印象です。

KoolStopの影響で グレーも効きそうなイメージです。なんとコレはシマノ。Uブレーキの純正シューでした。

見た目同じですが、アズテック!
さらに マディソンも酷似してます。

上記3つは同じゴム質っぽく、形も酷似しているので 製造元は同じだと睨んでますが、真実はわかりません。というより調べて無いのでわかりません。(^^;;

もちろん乗った感じの効き具合も違いは感じられません。ガツンとは来ないけど、コントロールしやすくかなり安定した効き具合です。

このブレーキシューはゴムというよりナイロン?ビニール?的な材質でビンテージバイクに多用されてますが、メーカー名は失念しました...m(__)m

でもかっこいいし、効きは最高です!ブレーキングパワーは最初からガツンと来ます。減りも通常のシューより遅い感じがします!

こちらは当時シアトルのプロショップで買ってきましたが、赤い色がタダモノじゃない事を主張してます。この個体は赤い本体にグレーのシューですが、黒い本体に黒いシューのモノも売ってました。

TDSというシアトルの会社で製造してるみたいで、現在もオートバイやクルマのディスクブレーキ用のシューを造ってるみたいです!

ウェットコンディションもドライコンディションも効きは大きく変わらず とても良いブレーキシューでした。

頭の良いシマノはその後 ブレーキシューのゴム部分だけ交換するシステムを提案して来ます!資源の節約を考えると素晴らしいシステムです。画像はXTです。

もちろんXTRもありましたが、シューの部分は共通の様です。乗ってみた感じは違いが感じられなかったので側の色の違いだけで ゴムの部分は同じ材質だと思います。

こちらはVブレーキシューを流用してカンティーブレーキに装着した例です!Vブレーキから シマノのシューもチューンナップ用のシューが不要なくらいのレベルでブレーキングパワーが得られる様になりました!

VANSのブレーキシューをピストやロードのキャリパーブレーキに装着したり、Uブレーキに装着するのが大好きです。ワッシャーやスペーサーを工夫すると、色々な使い方ができます。

90年代後半は Vブレーキ全盛でした!そして チューンナップ用のブレーキシューがどんどん姿を消して行きました。シューはシマノ純正でも充分に効いたのも事実です。
KoolStopはその時代でさえスペシャルなブレーキシューをリリースしてくれた唯一のメーカーです。赤いVブレーキシューが未だに忘れられません!!