今回私の組んだGravity Bikeです!
私も遂にボケてしまい、フレームの上下を間違えてしまいました...orz
コラァ〜今 信じた方いませんか?サスガにそこまではボケてませんよー!(笑)
コレは80年代当時の典型的なスタイルです。フレームを逆さまにするのは、フォークを寝かせ、ホイールベースを稼ぎ、低いフォルムにするためです!
近年の映像を見ると、フレームは正立なのが主流かもしれません。またホイールサイズは26インチ、24インチと様々です。またそれ用にワンオフでフレームを製作したもの、フルカウルの本気モノまで様々です。
私は20インチホイールのBMXを使った伝統的な手法のマシンの製作にチャレンジしました。理由はフロントフォークの寝具合に拘ってるからです。
今後 安定させるためのオモリを付けたり、ポジションを見直したりしなければならないので まだ完成形ではありませんが、取り敢えず形になったので紹介させてもらいます。
そもそもグラビティバイクとは、重力を利用して坂を下る目的のために製作されたバイクです。駆動装置は基本的に排除し、空気抵抗を減らすために 低いポジションで乗るという おバカなバイクです。
もちろん前後にブレーキ装着しました。フロントブレーキはACSのBOA。このタイプでは圧倒的に効きが良いのですが、その分シャフトにかかるストレスが大きいので折れやすいという欠点があります。しかし高速からのブレーキに対応するため、効きを最優先にしました。ブレーキシューもクールストップでガッチリ固めました。
リアブレーキはプロストップのディスクブレーキを採用。大きなローター板でブレーキングパワーを稼ぎました。
取り付けるにあたり様々な苦労がありましたが、なんとかクリアして装着できました。長い下り坂でも安心です!