まずはAhead ステム。'92頃からClub Roost からGOFASTというアップハンドルがリリースされ カラーも豊富にラインナップされ爆発的に人気が出ました。
画像の上のステムだと、アップハンドルが通らなかったので、シンクロスは画像下のヒンジタイプをリリースしました。
こちらはその過渡期に発売された赤いダウンヒルのシリーズですが、ハンドルを受ける下側をカットして アップハンドルに対応したモノです。画像ではわかりにくいですね。
すごくわかりやすくその手法を用いていたのはControl Teckでしょう。
私は個人的にシンクロスのアップハンドルを1インチのAheadにどうしても使いたかったので、シンクロスのステムを限界まで削って(やっつけですが)無理やり通しました。
ヒンジタイプには1インチがなく、またステムとコラムの固定方法が独特だったので、スペーサーを使うと固定力が弱くなったので、苦肉の策でした。
Syncrosコーナーには入らない大きいモノを紹介しておきます!
まずはタイヤ。
右がRubber SC 26x2.10です!それぞれフロントに履かせる場合とリアに履かせる場合でローテーション方向が逆に指定されてます!
製造はPanaracerです。
そして、リムもありました。
フロントハブしか造っていなかったsyncrosがはじめてリアのカセットフリー対応ハブをリリース。
当時はかなり嬉しかったです!
一台フルシンクロスで組んでみたいです。カナディアンバイクがいいですねー!ベース車両(フレーム)大募集中です!(^_^)v
はい!スノーボードです!
こちらは新品未使用品ですが、サムズバイクの方にはウチの嫁がバリバリ乗った中古品が置いてあります。
スノーボードは2~3年間しか製造しなかったのですが、もう一種類デザインがあったハズ。お持ちの方いらっしゃれば、一度見せてもらいたいです!
昨年FAT CHANCEが復活しました。
懐古主義ではなく、当時と全く同じ姿勢で、復活したのが好感持てます。
「その時代で可能な限り高品位で高性能なモノを造る」というポリシーは貫いています!
現在、SyncrosのパーツはGTの完成車などにアジア生産の残念なパーツが付いているのを見かけますね。名前だけ残すのではなく90年代迄のワクワクするようなパーツメーカーに返り咲いて欲しいものです。