2015年3月20日金曜日

ジョンとマック

'14年10/10の記事は1988年のMongoose  John Tomac モデルをドロップハンドル仕様に改造したのを紹介しましたが、実は贅沢な事にもう一台あります!
奥のマシンは前に紹介したジョン。手前のが今回紹介するマックです。同じ機種なので区別するために名前をつけています。2台揃うとジョンとマック!

こちらのマシンはほぼオリジナルに近い状態にレストア進行中です!
かろうじてフレームステッカーが残ってますが、ひび割れて風前の灯火です!
こちらはオリジナルのTANGEプレステージ製のフォークです。縦ロゴのステッカーは、エリックループモデル用のフレームステッカーを私が貼ったもので、オリジナルではありません。
当時の上位機種はみんなリアブレーキがUブレーキで しかもチェーンステイの下側にあるのがお約束でした。

当時フレームの予約を入れていたので、届いた時はワクワクでした。
箱を開けると まずオーラのないネズミ色...シートステーにカンティー台座があり、ちょっとガッカリしたものです。

しかし、その後直ぐに泥詰まり対策、重量などの面で、どのメーカーもチェーンステイからシートステーのカンティブレーキに移行していきました。さすが世界一のMTBライダー!ジョン・トマック!先見の明がありました!

有名どころでGTだけはリアはUブレーキにこだわってました。場所はシートステーでしたが、Vブレーキに移行するまで頑なにリアブレーキはUブレーキでした!

私にはチェーンステイのUブレーキには苦い経験があります。トライアルの真似事をしていて、チェーンステイの下側にあるUブレーキをヒットしてしまい
Uブレーキ台座ごと折れてしまいました。買ってすぐだったのですごくショックでした。
丸太を超える時などはヴィンテージMTBに乗ってる方は注意してくださいね。話を戻します。

オリジナルの完成車は当時SHIMANOの最上位コンポーネント Deore XTフル装備でした。しかしシートポストだけSUNTOUR XC-Proだったのは未だに謎です。
このマシンはシートポストもあえてクロモリ製のDeoreXTを装着しました。

ただし、前後のハブは現在Suntour XC-Proなので性能は最高ですが、、、
当時ジョントマックのスポンサーはシマノだったのでSHIMANOのステッカーがフレームのリアの黒い部分に貼られています。なので是非SHIMANOのDeore XTに交換したいです。
が、持ってないのです....

誰か高く譲ってくれないかな〜?(笑)