2015年10月23日金曜日

ブランドイメージ

ここに一枚のレーシングジャージーがあります!私にとってラレーは130年近い歴史のあるイギリスのメーカーで、ロードレーサーやツーリングモデルはもちろん、さまざまな自転車を生産して来ましたが、BMXだけはイメージにありませんでした。アメリカンとは程遠いイメージです。
これは友達が海外オークションで手に入れてくれたものですが、BMXのレーシングジャージーです!
袖にもしっかりロゴが入ってます!

実はサムズバイクの奥のブースの天井にはビンテージのラレーがひっそりと吊られています!5年程前に手に入れた80年代のヴィンテージBMXです。(山ちゃんが見つけてくれました。感謝!)

それは後日紹介します!

80年代ビンテージBMXを知ってる方々にとっては、ラレーのBMXは評価も人気も高いのですが、私は近年まで全く知りませんでした。ラレーは80年代後半からMTBに参入し、90年からジョントマックモデルのチタンカーボンモデルをリリースしたというのが私のリアルタイムの経験です!ラレーUSAからしかリアルタイムで見て来なかったという事です。

このように いつからそのブランドを知っているかによって、ブランドイメージは大きく変わってしまいます。

実際ラレーの本国では日本のブリヂストンのような幅の広いラインナップで未だにBMXもつくってます!

日本国内で売られてるラレーは 本国のラインナップとは全く違います。
日本のラレージャパンは ARAYAの自転車にラレーのロゴを貼ったものです。その行為は違法ではなく正式な許可をもらっています。悪く言えばARAYAはラレーの名前を乱用する権利を正式に買ったという事です。

また本国のラレーが生産品を指導したり把握してるわけではありません。
よってライセンス生産ではありません。ちょっと微妙な話になり過ぎましたね。

現代のラレーは自転車メーカーというより商社に近いのかもしれません。

ブランドイメージって直感的なものだけど、そのブランドの歴史を知ると全く違う印象に変化しますね。

イメージはともかく、日本のラレーはだからと言ってニセモノとは言い切れません。

サムズバイクでも取り扱ってます!

詳しい話を聞きたい方は サムズバイクでお尋ねください。

私の文章力の無さにビックリです。