2014年9月12日金曜日

surly 2015モデル


Surlyというブランドは すべてのモデルを毎年モデルチェンジするような事はありません。変更の必要のないモデルは何年でも色すら変えず継続します。そこがこのブランドの魅力の一つでもあります。先を見越して読みの深い商品を開発している証ですね。
2015年に変化があったモデルをレポートします。


まず World Troller。いままで世界中を輪行で旅をするモデルはすべて700cでしたが、オフロードを走れるバイクの要望が高くなってきたので 生産したそうです。
それとTraveller Checkが復活したのはGood Newsです!下はSteamrollerの新色で 半つやの感じがカッコいいです!どちらもF/F売りですが、展示車はSurlyの社員の個人所有です。
Stragglerは上が従来の700cですが、650Bモデルが追加になりました。
旅の途中でオフロードも走りたい人達からのリクエストで造ったモデルです。けっして身長が小さい人 向けではないそうです。
これは今年Surlyで最もホットなモデル「ICE CREAME TRUCK」です!詳しくレポートする準備をしましたが、実はサムズにも昨日入荷したみたいなので
実物はサムズでご覧ください。
簡単に特徴を言うと コンセプトはFAT BIKEをアグレッシブに乗る人向けです。フレームもフォークもノンオフセットで、前後5インチのタイヤ装着。
リアのエンド幅は197mmです。
いままでは135mmにこだわって来たSurlyですが、最近DTなどでワイド幅の良いリアハブが出てきたので、採用に踏みきったとの事。RolfやShimanoの内装ハブの需要も高いので、135mmのモデルも必要性はまだ高くPugsleyの135mm幅は今後も継続との事。
プレスフィットのBBは このモデルに乗るライダーはサドルに座る時間が短いので BBへの負担が大きいと想定して採用したとの事。
黒いモデルはタイヤが細い以外は大きな違いはないです。超ハードな路面を高速で走らないのであれば、こちらの方がオススメですが、見た目の迫力は圧倒的に水色ですね。

Pugsleyの新色のグリーンはもう入荷済みですが、こちらの色もかなり人気が出そうです。

こちらはカラテモンキーのFサスペンション搭載モデル。ちょっとSurlyらしくない色かなと思いましたが、近くで見ると
溶接の跡が透けて見えてカッコいい!Surlyらしさが失われていませんね。
リアエンドの形状も最新式です。
Krampusのつや消しブラック!
オレンジのCrosscheck!
Crosscheck SSはコッチの色!
クロスチェック規格のバッグ!
KNARDの4.8インチ!


Dirt Wizzerdの29インチ!!
コレは説明を受けている時に サンプルが届いて、私達が世界で最初にこのタイヤを目撃したという幸運に恵まれました!(≧∇≦)

ざっとですが、Surlyの2015年のレポートでした。今後もSurlyからは目が離せませんね。