11月としては私の人生で最高記録です。
毎日のようにリム組みしてますが、たまにBMXのリム組のオーダーが入ると とても嬉しいです。
当然BMXのリムは20インチなので、スポーク長も短いです!今回はWheel Smithのスポーク指定だったので、180mmくらいの長さにカットしますが、スポーク長が310mmくらいのをカットするので、捨てる部分が長くもったいないです。しかもカッターがすぐに詰まってしまいます。切り落としたスポークが容器内で寝ないで立ってしまうからです。
なので、スポークカッター内を空にします。
今回はフロント2本、リア1本組み上げました。
鉄のメッキリムは昔から多々存在しますが、アルミのメッキリムはBMXの世界にしかありません。
ロードもMTBもメッキリムは一般的には無いです。不思議です!
メッキリムは濡れると リムブレーキだと全く効かないという弱点がありますが、現代の主流はディスクブレーキなのでどんどんメッキリムをリリースして欲しいです。
BMXは当然ホイールスキュワーは使わず ナット止めです。
こちらはフロント。
フロントは3/8インチ、リアは14mmアクセルです。
ライダーが持ち歩く工具を一種類にするためです!さすがわかってるブランドです。
その為フロントナットは異常に肉厚、リアは肉薄です!しかもナットもワッシャーも高品位なアルミ製です。
BMXのパーツは見ているだけでワクワクします。今回のリム組で一番びっくりしたのは、ここの部分です。
このリムの米式チューブのバルブ口の出る穴がオフセットされてるのです。
最近の流行りらしいですが、より強度を保つ為らしいです。
なぜ オフセットする事により強度が上がるのか...私にはわかりませんm(__)m
いくら考えても...わかりません。
でもとてもユニークです。
因みにリムの文字を右から読む方向にすると、バルブ口は右に出ます。
横チンみたいでいいですね!!
失礼しました。m(__)m