エクストラサイクルのブースで、「THE LEAP」の実物を見るという目的は達成できましたが、去年発売されたBOSCHの電動モーター付きエッジランナーに試乗するというもう一つの目的が私にありました!
現在日本国内の法規によって輸入許可が降りないため 残念ながら輸入されておりません。BOSCHはこの事業に本気で取り組んでいるという事で 必ず日本の法律をクリアした商品を開発すると約束してくれてるらしいので、本当に私も楽しみに待っているところです。
踏み出しの感覚だけでも 体感したいと思ってお願いしてみたところ、会場内の試走コースを走って良いと許可をもらいました。やったー⤴︎
画像はありませんが、モードがエコノミーからターボまでの5段階に分かれており、まずは真ん中のモードで試走。
滑らかで自然でパワフルで静かで予想を遥かに超える出来の良さ。ああコレ欲しいと素直に思いました。
ターボモードだと、簡単に40km/h以上出ると聞いていたので、重めのギアで鬼漕ぎしてスタート!
コレが自転車なのか!!という暴力的な加速を楽しみながらの発進!!スゲー!!
さらに強く踏み込むとブチっ!....
チェーンが切れてしまいました。強く漕ぎ過ぎたのかもしれません。
でもパワーにチェーンの強度が追いついていない可能性も感じました。どちらにせよ試走は強制終了。(T_T)
チェーンのジョイントやコマに欠陥があったのか、パワーに負けて切れたのは謎ですが、日本に入って来る頃にはさらに改良が進んで素晴らしい乗り物になってるに違いありません。
私は個人的に 今現存する国内のパワーアシスト付き電動自転車には全く興味はありませんが、スポーツバイクやユーティリティーバイクへの装着には今後の可能性を感じています。
ロングテールに重量物をガッチリ積載しても、登り坂をぐいぐい上って荷物を運べる自転車!!最高ですよね。
またBOSCHは現在既に自動車のバッテリーのトップブランドです!私も自動車のバッテリーをBOSCHに変えた経験がありますが、過去の全てのバッテリーよりも安定した性能でしたし、バッテリーが上がった事は1度もありませんでした。激寒の北海道で80年代の旧車に使用してましたので、間違いなく最高の製品でした!
またサムズバイクでも小型ドリルはBOSCHを使ってますが、トルクの高いネジの締め付けにも粘りがあり、バッテリーも長持ちしてとても重宝してます。モーターもバッテリーも小型なのに性能がいいという印象を持っています。
そのBOSCHが本気で自転車に参入してきたのですから期待は大きいです!
電動アシストは年寄りの自転車という概念を取り払い、軽快で高性能なバイクになるでしょう。
自分でぐいぐい山を登って、ダウンヒルもアクティブに楽しめるバイクも夢ではありません。
BOSCHさん!頑張って日本の法規をクリアーしてくれ!!