2016年3月7日月曜日

ダウンヒルタイヤ

FAT BIKE用のダウンヒルタイヤが登場しました。日本ではまだ発売されてませんがテスト用が届きました!

雪の中でダウンヒルタイヤのテストは正直できませんが、ザラメ雪での感想をレポートします。

MTBダウンヒルタイヤの定番 MINIONの名前を継承してるので、不安感は全くありません。

こちらはフロント用。

こちらがリア用。フロントとリア共に26x4.8で当然120TPIです。そしてチューブレスReadyです。

フロント重量は1600g強。さすがダウンヒル用です。

リアは100g程軽いです。

フロントを先ず100mm幅のリムに装着。

幅は実測で120mm弱。圧は1BARです。

リアは65mm幅のラージマージリムに装着。その組み合わせでタイヤ幅は110mm弱です。圧は1BARです。
ローリングダリルなどの80mm幅なら115mm弱になると予想します。

フロントは100mm幅のリムでもクリアランスは余裕ですが、敢えてラージマージに組み替えました。

先ず、組み込む前にタイヤを全体的に触った感じはSurlyや45NRTHに比べて、固いと言うか張りがあります。
実践で定評のあるEXOプロテクションでかなりサイドの剛性を上げているようです。ゴムの質自体はそれ程固くないのはグリップを稼ぐ為だと思います。

コンディションの良い時に改めてレポートしたいですがザクザクの雪で乗った感想は、Surlyのタイヤ例えばBUDと比べて当然乗り味は固い感じです。(空気圧は0.7BAR)
当然フロントサスペンションとの相性を考えて開発されてると予想される本格的なダウンヒルタイヤの感触です。
ショック吸収性は チューブレスにすれば高まると思います。

ダウンヒルでなくとも、ガレ場などで乗る機会が多い方にはオススメです!
タイヤに剛性と耐パンク性は 現状トップクラスだと思います!

リアもショック吸収性や、悪路のトラクションはSurlyに一歩及びませんが、剛性の高さはが素晴らしそうです。

適合路面はオールラウンドを目指して造られていると思います。フロントの横方向のグリップは見た目以上に良い感じです。マッドコンディションでもギリギリ行けそうですが、リアはマッドではトラクションが不足する印象です。

ファットのフルサスバイクで本気のダウンヒルやるならイチオシです!空気圧高めでショック吸収はサスペンションが半分受け持つという状況ならとてもバランスが良く、転がり抵抗も低いのでタイムも出そうです。
今回のザラメ雪路面での感触はこれ以上の情報は得られませんでした!

リジッドで楽しくダウンヒルなら フロントは個人的にはSurlyのBudがオススメです!リアはコンディションによって変わって来ますがNateが無難な感じです。

MAXXISのタイヤサイドの派手なデザインは好みがハッキリ分かれますが、ファットバイク用タイヤの選択肢が広がってとても嬉しいです。



=番外編=
ちなみに同じく26x4.8の45NRTHのスパイクタイヤ デリンジャー5。
今の季節 私のファットバイクで活躍してくれてますが、このタイヤはグリップも良く しなやかで軽くてとても優秀です。今日の路面状況でも全く不安無く走れました。
258本も金属のスタッドが打ち込まれてるいるのに1500g弱です!!
非力な私の冬の強い味方です!



2016年3月6日日曜日

最近温暖化の影響か 真冬なのに雨が降るのが珍しくない札幌です。

そして今日も雨。

道路は雪と氷と水たまり。ファットバイクにスパイクタイヤを装着してる私は、何の不安なく走行可能です。

雨もだんだん酷くなり、ファットバイク好きな常連さんがご来店。さすがに今日はクルマで来てるようです。

また忘れ物をしたので今日取りに来る事になっていたお客さんから連絡があり、天気が酷いので後日に来ると連絡がありました。

そんな中、700cのスパイクタイヤを履いたお客さんが自走でご来店!!
今日の路面状況だと 700cではかなりの技術と根性とが必要です!

もちろんスパイクタイヤは装着してます。フロント周りもかっこいい!ついつい見とれてしまいます。

フレームもこだわりの逸品です。真鍮製の滑車に萌えます。

クランクも渋い!

ヘッド回りの拘りも凄いです!見所満載です。こういう高級な希少車でも、泥だらけにしながら乗ってるのはカッコイイですね。

こんなコンディションに良く来てくれたと思ったら、さらに最新モデルのご注文まで頂き 感謝感激です!ありがとうございました!

そこへフレームの組み替えのお客様がご来店!!

いやはや、スパイクタイヤも装着してません。雰囲気満載のマシンです。

このマシンのパーツを新しいフレームに組み替える際に、ステッカーの移植は無理だとお伝えし、1時間後にはこうなりました。
シンプルな中にもジャンクな雰囲気がたまりません!

組み上げてる間に 実はもう一人700cの強者がご来店しました!
最新モデルのFixed!
なんてかっこいいんでしょう!

早速試乗会が始まります!
ハンドルが長いのが今の流行りだとは聞いてましたが、私には長過ぎるとしか思えません。
グリップが細くて長いので、余計に長く見えます!

こらぁ〜!!
ハンドル幅を生かしてない!^ ^

撮影もしてます。いつもカメラを持っていてシャッターチャンスは逃しません!

組み替えたNewマシンも試乗して満足そうです!

今日はほとんどのお客様がクルマでご来店の中、ファットバイクの自走者ゼロ、29erの自走2人、700cは3名とタイヤが細いライダーの底力を見せつけられました。

車道は濡れているけど 気温が高いのでアイスバーンではないのが、逆に普段乗りたくても乗れないFixed乗りにはチャンスだったようです。

そしてファットバイクは何時でも乗れるので、何も今日のような雨降りに乗る必要はないと。

土とアスファルトが恋しくてしょうがない北国ライダーの生態を紹介しました。

2016年3月1日火曜日

物件

本当に早いです。今日から3月です。昨夜も吹雪いた札幌にはまだ春の気配は全く感じ取る事ができません。
しかし確実に春は近づいて来てる事を信じ 年度始めでもある本日から春へ向けて準備して行こうと気合いを入れ直しています!

今日たまたま25年前にサムズバイクをオープンした物件の前を通りかかりました。これは偶然ではなく必然だと感じ わざわざ車から降りて パチリ!

この5階建のマンションの一階部分がテナント物件になっており、当時新築だったこのマンションも築25年という事になり 時の流れの早さを改めて感じます。

ここで1991年3月から1994年10月迄の3年8ヶ月営業させてもらいました。
この物件からサムズバイクが出た後は、すぐ熱帯魚屋さんが入り、クリーニング店になり、リサイクルショップになり、事務所になり、、、と目まぐるしく店が変わりました。現在看板はついてないですが、どこかの会社が入っている様子です。

懐かしい入り口です。自動ドアがとても便利でした。

お店を始めるにあたって物件はとても重要です。場所、広さ、家賃、駐車場などの条件も大きく影響します。
この物件はバブル期に借りたので、今となっては高い家賃でしたが、面積は17.5坪で駐車スペースが5台分ありました。この物件をなぜ私が選んだのかは今となっては正直謎ですが、サムズバイクの基礎を築いてくれたという意味では大変お世話になったので 感謝してます。

このカレンダーはオープン3ヶ月後にお客様がつくってプレゼントしてくれたカレンダーです。
もう寿命で去年の夏に撤去したネオンが元気に光ってます!また余裕ができたら同じようなネオンつけたいです!

今月の21日は創業記念日で 満25周年になります!ひとえにお客様あってのサムズバイクです!本当にありがとうございます!感謝感謝です!

3/21の夜にちょっとしたパーティをやろうと思ってます。

詳細は後日お知らせします。
お時間の都合がつく方は是非いらしてください。お待ちしております。

(20周年記念アヘッドキャップです。)




2016年2月29日月曜日

年度末

サムズバイクは2月末日が決算日です。今年はうるう年なので本日2/29が決算日です。

25、26日とやっつけですが準備し、本日まで3日間限りの決算セールをさせてもらいました!この足元の悪い中、悪天候にもメゲずに足を運んで頂いたお客様に心から感謝します。

さて最終日の今日は朝から大雪に見舞われ、雪かきでぐったり...からの開店です!雨とみぞれ混じりの吹雪で雪もドッシリと重く2月の雪とは思えません。
一汗かいて、スッキリ着替えて「いらっしゃいませ!」です。

でも私の髪は 湿気でポヤポヤです。帽子を被って誤魔化しました。(・・;)

サムズの常連H山氏の奥さんのバイクです。本格的なピストから快適な街乗りバイクにリメイクしたいという事で本日持ち込まれました。

まずは固定ギアを外し、フリーに交換。

チェーンホイールも少し大きめのモノに交換。もうスキッドはやらないのでペダルからトークリップとストラップは排除しました。チェーンも長さを合わせて快適仕様その1完了。

おっと、ハンドルは幅の狭いヤル気マンマンバーから、プロムナード系に変更。いくら幅広ハンドルが流行ってるからとはいえ女性には幅広過ぎるということで、左右1.5cmづつカットしました。しかも買い物カゴも付けたいということで家庭臭まで漂ってきました。(笑)

それに合わせてブレーキレバーとグリップも交換し、短すぎるブレーキワイヤーも前後共に引き直し完璧です。

ハンドルが低くタイヤとのクリアランスが少ないので、浅めで大きめのカゴをチョイス。いい感じに装着できました。

奥様にも喜んでもらえ、今年度を〆るにふさわしい楽しい作業でした!

この夫妻は3月中旬に転勤になり 少しさびしいのですが、この自転車が新しい土地で日常的に活躍してくれる事を想像すると嬉しくなります。

H山夫妻 お元気でーーーーー!!




からの 雪かき...orz

サムズバイク閉店後、room36の雪かきに来ました。湿った重い雪が気温が下がった事により固くなり、泣きそうです。

店の正面は除雪した雪が高く積まれているので、斜めに入れるしかない状況です。しばらくはroom36前の2台分の駐車スペースは一台になってしまいます。room36に来られるお客様は事前にご一報頂ければ 私のクルマを移動して正面を空けておきます。

さて明日から新年度ですが ますます精進してみなさんのために努力して行こうと決意しております!今年度もどうぞよろしくお願いします。

2016年2月27日土曜日

納車日和

今日は久しぶりにスッキリ晴れた札幌です!
今日はいつもお世話になてる山G様の納車です。絶好の納車日和です!

撮影してるトコも。

ディングル仕様のアイスクリームトラッカー!!フロントもリアも2枚ギアです。

色使いのセンスが光ってます!

リアハブとリムの組み合わせもGoo!

山G様は他にもSurlyを複数台所有しておりますが、どれも個性的でとてもかっこ良く仕上がったマシンばかりをお持ちです!

また背が高いので、サドルの位置も高くとてもスタイリッシュで羨ましいです。

私も若い頃は身長も高く足も長かったのですが、昭和の流行りに合わせて脚を短くカットしてしまい後悔しております...


誰も聞いてませんねm(__)m

2016年2月26日金曜日

爆弾

昨日紹介したオデッセイのステアリングダンパー。カッコよかったなーなんて思ってたら、いろいろ思い出してしまいました。
Odesseyというメーカーは 現在も革新的なBMXパーツをリリースし続けてる素晴らしいブランドです。BMXのパーツに特化したリーダー的なブランドといっても過言ではありません。

そして90年代中頃までは積極的にMTB用のパーツもリリースしてました。しかも 独創的なパーツばかりです。

もちろんペダルやクランク、ステム、グリップなどをMTBに使ったり流用する事は可能ですが、生粋なMTB用のパーツもリリースしてました。

その中でもとても印象的なのは、昨日紹介したステアリングダンパーですが、その後発売したコレもカナリきてます。

カンティーブレーキのブレーキパワーをより強力にするステムです!
この距離だとわからないのですが、滑車の部分にカラクリがありました。
カンティーブレーキ用のブレーキレバーをVブレーキに対応させるパーツが後に発売になりましたが、発想は全く同じです。


これはカンティーブレーキのアーチワイヤーを革新的なパーツで代用!!

確かにダイレクト感は増し、見た目もカッコいいのですが売れ行きはイマイチでした。

その他蛍光色のストレートバー、ヘッドセットなども出してましたが、パッタリとMTB用のパーツからは足を洗ってしまった様です。

是非是非 マウンテンバイク用のパーツをまたリリースして欲しいブランドです!Odesseyさま!元気の無いMTB業界に爆弾を落としてください!!(爆)

2016年2月25日木曜日

ステアリング ダンパー

自転車用のステアリングダンパーは私の知る限りBMXパーツメーカーの老舗odessey が'88に製品化したのが最初だと思います。(画像は一部無断転用ですm(__)m)
MTBアクションの広告などで良く見かけ、当時BMX RIOにも入荷し何台か取り付けた覚えがあります。

高品位で気分が盛り上がるパーツでした。私も欲しかったのですが当時貧乏で買えませんでした。
まだリジッドフォークの時代でしたから、荒れ地のダウンヒルの時に前輪からの様々な入力に対してハンドリングが安定して羨ましかったです。またジャンプの着地時の安定感も絶大でした。

ステアリングダンパーと言えば、ピロボールの付いたこのOdesseyの形状が典型的でしたが、最近はヘッドセットの下にストッパーを挟み込んで、ステムのトップキャップと連結させる方式が多いようです。
これはHopesというメーカーのものです。とてもシンプルでスタイリッシュに装着できます。

'90年代後半頃からサムズバイクに売れ残ってるステアリングダンパーを実際に取り付けてみます。
Stable Tec 製の DAMPENATORというパーツです。ダウンヒル全盛期の商品です!
わかりやすい取り説と図解がうれしいです。
ヘッドセットの上側はこのパーツが受け持ってます。
説明書を良く見て取り付けます。

下側のヘッドパーツは、下だけで販売していたプリモのゴリラ(シールドベアリング)をインストールしました。
このヘッドパーツはとても丈夫で まだサムズバイクに白とメッキの在庫があります。過激過ぎるライディングでヘッドセットの消耗の激しいライダーにオススメです。

そしていよいよダンパネーターを取り付けます。
高品位なアルミ製でベアリングのカップ部分は鋼鉄製です。

ベアリングを入れ 玉押しまでセット。

ストッパーを取り付け この上に本体を乗せます。

本体裏側。

ストッパーにビニールチューブを被せ、ダンパネーターを装着。

最後にダストシール(下側にOリングあり)をセットして完了。

この製品はヘッドセットの上ワンに全てを詰め込んだ構造です。なかなかの優れものです。
この上にステムを通常通りセットすればOKです。

セットしたマシンは、けっして過激に乗る訳ではなくチョッパースタイルの自転車です。ハンドリングの不安定さを抑える為に装着しました。

まだ全貌を見せられる状態ではないので完成したら紹介したいと思います。