ラベル 工具 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 工具 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年12月23日水曜日

黄色い工具箱

私は昭和時代のど真ん中に生まれ、16インチの補助輪付きの子供車に初めて乗ったのがファースト自転車らしいですが、初めて跨ったときの記憶はありません。そして幼稚園の時に補助輪が邪魔でだいぶ上に跳ね上げて乗っていたのですが、スピードを出しすぎてコーナーで補助輪のせいで自転車を倒し込めず、曲がり切れずドブに落ちたところから私の記憶が始まります!

家の近所は全ての仲通りの淵に深いドブがありました。自転車もろとも落ちて真っ逆さまに1メートル程落下し ずぶ濡れになりました。親にこの自転車は自分には小さ過ぎる事と補助輪が邪魔だと抗議した覚えがあります。

1967年に初めて補助輪無しの20インチの自転車に乗りました。私が小学校一年の春です。メーカーは覚えてませんが、青と白のツートンで当時の軽快車の子供版でした。今調べると片倉だったような気がします。

この20インチには初めて跨った時の記憶があります。乗れる気満々でいきなり補助輪無しで家の前を100メートル程走ってUターン。親父が家の前で見守ってくれてます!
私は補助輪無しで乗れた事に有頂天で帰りもドヤ顏で親父の前でブレーキ。前輪がロックして爆ゴケ...膝から流血。

親父は驚きもせず、やっぱり...という顔をしてたのが忘れられません。

まだ仲通りは砂利道だったので、車輪が簡単にロックしてしまったのでした。それがトラウマになり、フロントブレーキには子供の頃から気を使うようになりました。

そして今はもうないのですが、近所の自転車屋にパンク修理やブレーキ調整に行くと必ず 黄色い工具箱があり(水色もあった。) 修理してくれてるおじさんの手元をジッと観察している好奇心旺盛な子供でした。まさか将来チャリ屋になるとは夢にも思ってませんでしたが...

その記憶にある黄色い工具箱を奇跡的に新品で手に入れました。
見た事ないですか?
 
サンヨーです。こっち面はランプ。

こっち面はタイヤ、チューブ!

引き出しまであるのです。

この工具箱は友達が骨董屋で見つけて買って来てくれました。嬉しかったなぁ〜。

自分の少年時代の記憶が蘇るアイテムでした。

2015年6月29日月曜日

固着

自転車は組み付ける時にグリースなどを塗らないと固着してしまう箇所があります。またグリースを塗って組み込んでも、長年ノーメンテナンスだったり、雨ざらしにされたりすると固着してしまう場合があります。すべてのネジに固着の可能性はありますが、特に多いのはボス式のフリーとリアハブの固着です。また強いトルクで組み込まれるBBやペダルも要注意です!

ネジじゃなくてもサビや化学反応によりシートポスト、ステムなども固着人気箇所です!^ ^
組み付ける場合は良質で目的にあったグリースをたっぷり塗ってください。

また量販店やホームセンターなどで、展示車のシートポストをコッソリ抜いて見てください。グリースが塗ってない場合そのお店での購入は控えた方が良さそうです。ナイショですけど...

昨日紹介したミヤタの実用車!
気になる箇所があり、修理をレポートすると書きました。

実はステムが固着しているのです!
しかもハンドルを真っ直ぐにすると明らかに前輪が右にズレてるのに、私は1年以上乗ってても気づかなかったのです。

前フリがあります。


私はサムズバイクの店主なので、お客さんによっては私の乗ってる自転車が気になるらしく、

「ちょっと乗ってみてもいいですか?」

とよく聞かれます!

もちろん感じ良く笑顔で

「いいですよー。どうぞ どうぞ^ ^」

と喜んで乗ってもらってます!

お客さんが乗り終わると、

「ハンドル曲がってますね」

って指摘された事がこの25年間で




30回以上!!!!!

確実にあります!

言われるとさすがに気づくのですが

乗ってる時は全く気づけません。
というか気にならないというか...

10年くらい前に やっと確実に真っ直ぐに付ける方法を見つけましたが、それまでは苦手でした。店で売ってる自転車は正しく付いてる率が高かったのですが、自分の自転車だとついつい油断してしまうみたいです。

私の自転車に試乗したお客さんの中には失望した方もいらっしゃったと思います。ごめんよーm(__)m

先に書いたように 今は確実に正しく取り付ける方法を習得したので、組み付けは大丈夫なのですが、相変わらず最初から微妙に曲がって付いてる自転車に乗った時に気づけないのは以前と変わりありません。成長してないというか、気にならないからどうしようもないですが...

自転車屋のオヤジ失格です!


という前フリから 本題に戻ります!

このミヤタの実用車を手に入れて、とてもお気に入りで結構乗ってました。翌年(^^;;  何かのきっかけで、アレ?

ちょっとだけ曲がってる事に気付きました。すぐに直そうとしたら、ステムが固着していてビクともしません。

はい!その通りです!

「ま いっか!」って思いました。


ウソです!(本当はホントです)


もちろん修理しなければ...

(本当はどっちでもいいです(^O^)/)

このblogの2014.10.31に紹介しましたが、 固着したステムを抜く工具を去年の秋にY岸さんから頂きました。

いよいよその工具が出動します!
この工具の真価が問われる時が来ました!

まずは、干渉しそうなロッドを外します。大好きなマイナスネジです!

工具のメーカーは、当時の定番 日本のパークツールとも言うべき 畑屋謹製!

裏面はアルファベットで HATAYA!
インターナショナルな雰囲気です!

後付けっぽいけどベアリングが仕込まれてます!

重量感たっぷりで漆塗りのような風格!

コイツは頼りになりそうな気配です!

すごく重い工具なんです!
1人でできるかな...って不安に思ってたところに助っ人登場!!
話が出来すぎですがマジ偶然です。しかもこの工具をプレゼントしてくれたY岸さんです!!!

ヤラセとしか思えないでしょうが神に誓って偶然です!

助っ人のおかげで簡単にセット完了!

押さえてもらいながら 工具のハンドルをぐるぐる回して行きます!

おおお!抜けて来た!!力も大した入れてません。

というか、余りに簡単に抜けて拍子抜け!

スッポリ抜いて グリースも塗って左よりだったハンドルを真っ直ぐにしてスッキリしました!

あれだけ注油して、力いっぱい叩いても蹴っても何をしてもビクリとも動かなかったステム!それをコイツはいとも簡単にやってのけました!拍手ものです!!!

工具があると 不可能な事が可能になります!専用工具って素晴らしいです!





















2015年5月9日土曜日

八重桜

4/30の続報です!

ジャーン!!
昭和時代のオートバイ用の振れ取り台をお借りしました。L.M.のY岸さん ありがとうございます!

この振れ取り台を使って、パグスレイのオフセットホイールに4インチのタイヤをつけたままリムの振れ取りができるのは確認しました。

197mm幅ハブに100mm幅リムに5インチのタイヤも行けるような気がします。試してみましょう。
ハブの幅とリム幅は全く余裕です。

が...タイヤはボトムに当たってしまいました。本当にごく僅かです!惜しい...

でも100mm幅のリムに4インチのタイヤ大丈夫そうです。

もちろんタイヤを外せば、ムーンランダーのオフセットリムの組み立てや振れ取りは余裕で できそうです。それだけでもサムズバイクの相当な戦力アップです!
今後ファットバイクのリム組みがグーンと楽になりました(^O^)/

それにしても この振れ取り台...
芸術品の域に達してます!
TOKYO YAESONO製でMADE IN TOKYOと文字があります。
カタカナ。

オートバイ用ですね。フックもありますねー(≧∇≦)こういう愛を感じる細やかな造りが嬉しくなります。

アルファベット。

型番。

そしてONO TOOLS MF.G. CO.

ONO TOOLSという会社のヤエソノというブランド名の振れ取り台でしょうか?

台にもアルファベットで同じ文字が入ってます。
台もツマミも共通のサクラのデザインで(八重桜?)色使いも斬新ですねー!赤 水色 金を絶妙に配してます!💕
正に八重桜の園といった風情ですね^ ^

台の水色の部分は凹んでいてニップル入れになってます!

ため息ものです!こういう工具を使うと 作業も気合いが入ります!

要するに魂の宿った工具を使うと、自ずと魂の宿った仕事ができ、魂の宿った製品が生まれるという図式です。
あ〜なんか感動を覚えますね〜

というわけで、ファットバイク用の振れ取り台は買えませんが、旧いオートバイ用が流用できる事がわかり とてもうれしいです!

今後も今まで以上に ファットバイクのリム組みを承ります!よろしくお願いします!





2014年10月31日金曜日

秋も深まりました。

綺麗な紅葉でしたが、もう葉っぱがだいぶ落ちてしまい、崖の下を流れる河が丸見えになりました。
コレはコレで最高の景色です^ ^

これから冬の間 room のガラクタを整理するつもりですが、小さなこんなコーナーを作りました。

"旧い工具コーナー"
真ん中にドーンと振れ取り台です。重いです!いただきモノですが現役で使えます!
固着したステムを抜く工具です!工夫しだいで他の用途にも使えます!
コレもいただきモノです。(^_^)v

他にBEタイヤにバルブ口の穴をあける工具やフリーを固定する工具など、とても質の良い鉄で丁寧につくられた日本製の工具達です!

私、このような工具が大好きです!
ご不要な方がいらっしゃれば、取りに伺います。情報お待ちしております!