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2015年8月31日月曜日

クレイジー

日本人はカラーリングになかなか冒険できない方が多いらしいです!自転車も圧倒的にブラックが売れます!艶消しの黒も売れます!
かと言って店も在庫を黒中心にしてしまうと暗い雰囲気になってしまいます。また黒は現物がなくても色がわかるので、お店としては親切心で他の色を置きたいのが本音です!その辺のサジ加減でいつも悩んでおります!

私も自慢できるセンスは持っていませんが、好き嫌いはハッキリしております!深く考えずにパッと見た印象です!クレイジーなモノ好きです!

クレイジーケンバンドも好きです!←カンケーねーかも(^^;;

80年代から こういうカラフルなBMXのチェーンが存在し クレイジーチェーンと呼ばれてました!^ ^

スポークです!クレイジースポークです!これはホンモノの80年代のビンテージスポークです!

ほぼ毎日リム組してますが、黒いスポークの嵐です!ストレス発散というワケではありませんが、たまにはこういうホイールもいいのではないかと!

リム組作業も久々にテンション上がります!楽しい!ワクワク!

怒られるかねー!?カンケーねー!
私の自転車用だし!みんなに馬鹿にされてもいいもんねー!^ ^

しかもカンパのハブだもんねー!
みなさんからお叱りを受ける覚悟はできております!

ズバリこういうホイール好きです❤️

近い内にこのホイールを装着させたマシンが完成したらBlogで紹介させてもらいます!

2015年5月21日木曜日

売れ残り

定休日だったので自分の自転車のフロントホイールを組みました。
私がレースで酷使したボロボロのHAROを全塗装に出したのでリビルトしてます。これを機にホイールを組み換えようと思います。

サムズバイクで1994年から2000年くらいにかけてチタンスポークを店頭で販売していましたが、全く売れず 不良在庫が残ってます。仕方ないので自分の自転車にだいぶ消費しました。
熱処理でいい色に発色している英国製ユニオンチタンスポークです!ラスト264mmが32本だけ残ってます!
チタンスポークはカットしたり転圧によるネジ切りをすると工具を痛めてしまう恐れがあるため、スポークレングスを計算した時にこの長さが合う組み合わせなら使おうと思ってました。
最近は80年〜90年代初頭に比べてリムの内径(RD)が短くなっている傾向があり、ヴィンテージ系のリムとハブの組み合わせの時にしかチャンスはありません。

今回は90年製のMavicのリムとハブの組み合わせだったので、スポークレングスの値は263mmと算出されました。1ミリ長い264mmでも組めるので、このラストチャンスを生かして使う事に決めました!
ARAYA系の旧いリムはRDが大きくて550mm弱ですが、最近のリムは10mm以上さらに短いです。ARAYAのRM-25からRM-915世代なら普通264mmはリアにしか使えない長さです。
誇らしげに UNION Ti SPOKEのUの文字がスポークの頭に刻印されてます!

スレッド部分に チタン対応グリスを丁寧に塗って組んでいきます。
リムもハブも中古です!
ニップルはオシャレして アルミの水色です!スポークが内側からゴールド〜パープル〜ブルーに色が変化して行くので先端の色に合わせてみました。
この水色のニップルも全くお客様が見向きもしない不良在庫、いわゆる売れ残りです。^ ^
振れ取り台にセットして本組み開始。
組み上がりました!
マシンにセットしたタイヤは大好きなミサイルというIRCのタイヤです。

この真っ赤なForkは私が41歳までスラローム用に組み上げ、レースにも出場していた思い入れのあるHAROです!

お店をやってると もったいないので売れ残り品に目が行ってしまいます。当たり前ですが売れ残ってるものは、魅力のない商品が多いです。それを貧乏くさくなく、痛くない感じで使うのがまた楽しいです。売れ残りバンザイ!
「残り物には福がある!!」ですよ(^O^)/

皆さんにサムズの売れ残りの購入を強くオススメします!←ウソですm(_ _)m

近日中に このblogでこのHAROを紹介させていただきます。








2015年4月10日金曜日

スポーク (その2)

最近は安くて魅力的な完成品のホイールセットが多数ラインナップされており、それをチョイスする方が増加しているので、自転車店でリム組の作業が激減しているようです。

販売店もその方が楽だし、割安感があるのかもしれません。ただし、個々の個性は失われます。レース会場に行けば、同じホイールのライダーに何人も遭遇してしまいます。

同じハブ、リムを選択してもスポークの色が違うだけで、印象はガラリと変わります。自転車を真横から見た時のホイールの占める面積はかなりのものです!たかが太さ2mm程のスポークですが、ルックスや雰囲気や印象に大きな影響を与えます!

サムズバイクでは 好みのハブとリムを選んでそれを指定の編み方や複数色のカラースポークを自由に組み合わせて組み上げて欲しいというオーダーが減りません。本当にありがたいです!感謝しております!

今回は完成ホイール(完リム、コンポジットホイール)をいくつか紹介します。

マウンテンではマビックのダウンヒル用ホイールDEE MAXが最も有名です。
DH用とは言え28Hです!このリムの成功から完成リムが一気に普及していきました。

またトラック用のエリプスは20Hでエアロスポーク仕様です!
フロントはラジアル組み仕様です。完成リムは総じてスポーク数が少ないものが多い気がします。全てを専用設計にする事で、スポーク本数が減っても充分な剛性を確保しているようです。

その他クロカン用やロード用、クロスバイク、BMX等も多数完成リムが存在してます。もちろん世界のシマノでもリーズナブルなホイールセットを多数ラインナップしてます!

その一方金属のスポークを用いないホイールも人気があります。
HEDなどのカーボン3スポークデザインのモノが有名です。画像なしですいません。サムズバイクにあるモノを紹介します。(非売品ですが...)

スピナジー6スポーク

スピナジー 4スポーク
スピナジーはその後色付きのファイバースポークにシフトして行きます。

エアロスポークは5スポークデザインです。

マグネシウム製で3スポークデザイン。
こちらは、他にイエロー、ホワイトとなどのカラーバリエーションがありました。

その他 私の知らない製品も多々存在します。

BMXの世界もさまざまなホイールが昔から出回ってました。
Mongooseの初期のBMX Productsが1970年代初頭にリリースしたモトマグホイールが元祖だと思います。1stモデルはマグネシウム製で、画像のものはアルミ製のMOTOMAG 2 です。デザインが今見ても素晴らし過ぎます!カッコ良過ぎ!!!
このほかユニークなアルミキャスティングホイールがアメリカはもちろんヨーロッパでもいろいろ出ていて面白い時代でした。

サムズバイクにある変わり種BMXホイールセットは
これは説明するより見た方が早いので興味のある方は下をご覧ください。
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コピペしないと見れないかもm(_ _)m

アルミ削り出しの高級品で、世界に数セットしか存在しないサムズのお宝!
Profile RacingのShow用ホイールです!
93年にProfileに無理にお願いして購入させてもらいました。

あとプラスチックなど樹脂系ホイールは何と言ってもSKYWAYのタフホイールがチャンピオンです!
当時一斉を風靡しました!カラーも色々ありコースターブレーキ仕様もありました。上の画像は当時ものです。ブレーキの効きがイマイチという事で、専用のブレーキシューもラインナップされました。

タフホイールのニセモノもイロイロありました。日本代表はOGK!
ホイールが汚くてすいません。何しろ30年前のものです。

また当時は他にもバチモノがイロイロあって面白ろかったです!
先日紹介したツノダのBMXについてるのは
Rad Storm(笑)って書いてありますが、聞いた事ありません。でもイナタイ感じがとてもGooです!

その他 ミニスクートなどの12",14"のものもありました。上の画像は12インチですが、全てSKYWAYが源であると言って良いでしょう。

現在SKYWAYブランドは復刻されており、タフホイールだけでなく魅力的なアニバーサリーモデル(フレーム)などもたまに発表してます!Vintage好きにとってはSKYWAYの復活は朗報でした!

上の画像は先日世田谷のBMX RIOに行った時に非売品としてぶら下がっていた ACSのZリムですが、樹脂のリムというのも存在しました。

金属でも樹脂でもカーボンでもこのようなホイールは高額なモノも多く人気が高いです!やはり性能だけでなく、装着した時のスタイリッシュさが魅力ですね。

さて、次回「スポーク その3」はスポークのお話の最終章となります。世界一ユニークで斬新なスポークのお話です!

大した面白くないかも...ですが、よろしくお願いします!





















2015年4月9日木曜日

スポーク (その1)

スポークは軽視されがちですが、回転の軸となるハブとタイヤが収まってるリムをつなぐという大切な役割を担ってます。いいリムはスピードの乗りが違います!

スポークにはさまざまな太さ、材質、形状、色があります!

まず太さですが、直径2.0mmの規格が一般的です。それより太い2.3mmは強度優先なダウンヒルやジャンプ系に、軽さ追求で1.8mmはクロスカントリー系やロードに使われてます!
またDTのリッチーレボリューションスポークなどは軽量化の極致で1.8mm
からなだらかに1.5mmへ細くなっていきます。
画像の左から二つはチタンスポークでその他はステンレスです。一番左からチタン熱処理で発色加工(ユニオン製)、ヌードチタン(ユニオン)、プレーン(DT))、プレーンBK(DT)、バテット(WheelSmith)、バテット(DTリッチー)、カラースポーク、エアロスポークなどがあります。

変わったところでは、ファイバースポークなんてのもあります!

また用途に合わせて、一車輪当たりのスポークの本数もいろいろあります。

ロードの決戦用など極端に本数の少ないモノは除くと一般的には28本、32本、36本が主流です。一昔前はBMXのフリースタイル系は48本が主流でしたが、近年はリムの剛性が著しくアップした為36本が主流で32本への流れもチラホラ。またローライダー系には96本なんてのがありますが、これは剛性を求めてるのではなくルックス的な理由です。

2013年のインターバイクでphilのブースにあったファットバイクリムの64本仕様は度肝を抜かれました!!これも実用性ではなくShow Model です!

当然の事ながら、スポークが太ければ太い程ホイールは丈夫で、本数が多いほど剛性が上がります!

しかし、もう一つ大事な要因があります!スポークの編み方でも剛性は変わります。皆さんも4レースとか6本組みとか言う言葉聞いた事あるかもしれませんが、編むパターンの名称です!
ラジアル組みが一番スポーク長が短く、8本組みが一番スポーク長が長くなります。が、剛性は8本組みが最強です!
一番普及しているのは6本組みで、剛性と重量のバランスが一番いいのでしょう。完成車のほとんどが6本組みです!

組み方でもう一つ。説明が難しいのでざっと紹介しますが、とても剛性に関わってきます。
普通の自転車ならイタリアン組が最強ですが、なぜかJIS組というパターンが一番普及してます。またShimanoが提唱したディスクブレーキ装着の自転車に適したディスクブレーキ組みなんてのもあります。

ややこしくなって来ましたが、リムの剛性は、スポークの材質、太さ、本数、組み方、によって大幅に左右される事を知って欲しいです!

さて 実はまだあります!
リムを組む人の技術や経験と知識によって剛性は大きく変わります!

また完成リムより手組みのリムは精度が高く丈夫です!不思議ですねー!

見た目はホイールに見えても、縦ブレがあったり、トルクが適度でなければ
シャーンと転がりません。

ホイール組みを正しく理解してるメカニックは本当に僅かしか存在しません。

上記の要因を色々組み合わせて、自分の使用目的に合ったリムを手に入れて欲しいです!

スポークと言えども、カナリ走りに影響が出るという事を知って欲しいです。