90年代初頭に発売されたプロストップのディスクブレーキは大好きですが...話が逸れるので止めときます。(^^;;
上の画像はブレーキアーチに純正で付いてた典型的なノーマルシューです。すべてダイアコンペ製です。ダイアコンペはブレーキもシューも国産のスポーツ用ブレーキメーカーの代表選手でした。シマノやサンツアーもほとんどダイアコンペのブレーキシューを純正シューとして採用してしていました。
今回はBMXのキャリパーブレーキとMTBのカンティーナブレーキ、それとUブレーキ用のアフターパーツとして私の中でのナンバー1ブランド「KoolStop」を紹介します!
BMXもMTBもレベルが上がったり、競技などでタイムが要求されて来ると より強力なブレーキングパワーが必要とされるようになります。
私が当時大好きで今も愛用しているチューンナップ用ブレーキシューを紹介していきます。
何と言っても筆頭はKool Stop!80年代の社外品のブレーキシュー専門メーカーです!画像はカンティーブレーキ用ですが、キャリパーブレーキ用もラインナップしてました。当時は白、黒、グレーがありました。
白は画像無しです。m(__)m
そしてKool Stopのシューには様々なバリエーションがありました。
今も生産されてるVANSのキャリパーブレーキ用のシューが未だに大好きです。なんとこれもKool Stop製です!効きが良く、何と言ってもVANSの靴の形をしていてオシャレで可愛いです!
GT純正シューもKoolStop製の物がありました。薄い形状ですが効きは本家と変わりません。
またBMXの世界ではスカイウェイのタフホイールに代表される樹脂製のホイールが流行りましたが、普通のブレーキシューだと 滑ってしまい全く効きませんでした。そこでタフホイール専用のブレーキシューがスカイウェイから発売になりました!
コチラは結構レアらしく、プレミア価格で取り引きされてるみたいですが、同じくスカイウェイの丸型ブレーキシューでPro Tuff Pads 。効きは強力です!タフホイール以外にも使えます。
やはりKoolStop製です。
ノーマルシューはほとんど角度を変えられない物がほとんどですが、KoolStopはさすがにブレーキに特化したブランドだけあって、そういう所まで行き届いてます。全てのモデルが角度調整機能付きです。
フィンの色とシューの色はかなりのバリエーションがあり、タフホイールにゴムが付着しても目立たない様に ホイールと同色を選択できたのかもしれません。
80年代のBMX文化は ブレーキシューに限らず ほぼ全てパーツにカラーバリエーションがあったのが特徴です。カラフルで、自分の個性やセンスを色で表現できた楽しい時代でしたね。
その他幅広のシューなど 本当に色々な商品をラインナップしているすごい専門メーカーでした。
KoolStopは目立たない部分だったブレーキシューに 性能だけでなくファッション性も取り入れ、誰もが気を使い注目される部品に持ち上げた功績は大きいと思います!
皆さんご存知の通り 現在ももちろんブレーキシューの一流ブランドとして存在し ディスクブレーキシューやVブレーキシューも生産しております。
私はディスクブレーキシューもついついKoolStopを選んでしまいます。
先日このblogで紹介したPaulのメカニカル ディスクブレーキの純正シューにKoolStopが採用されていたのはとても嬉しい気分になりました!^ ^
次回はKoolStop以外のチューンナップシューを紹介したいと思います。